商品詳細
■トーキョーサイダー物語
「トーキョーサイダー」が、東京都向島区吾嬬町(現・東京都墨田区立花)で産声を上げたのは、1947年(昭和22年)のこと。未だ混乱の続く戦後間もない頃に、焦土と化した東京の復興のシンボルとして生まれ、地元に愛され、その後42年という永きにわたって作り続けられた、まさに東京下町墨田区生まれのシンボル地サイダーです。生みの親は、丸源飲料工業株式会社。同社も戦災により社屋、工場を焼失しますが、終戦からわずか2年後にトーキョーサイダーを発売。そこには、自社だけでなく、東京の復興へ向けた熱い思いが込められていました。トーキョーサイダーの販売は1989年に終了しましたが、2011年に墨田区に限定してオリジナルボトルでの復刻販売となり、2019年より全国販売を開始。当時のレシピを忠実に再現しています。懐かしい味わいのなかに、さっぱりとした清涼感。レトロだけど未来を夢見るレトロフューチャーなテイストが特徴です。